新たな電子書籍の取り組み”読者参加”

2月7日にpaperboy&co.社「パブー」にてepub・pdf形式の電子書籍3冊、2月10日にはダイヤモンド社Dreaderを利用してiPhone・iPad版の電子書籍を7冊リリースしました。
そして本日、「パブー」に2冊追加するとともに、iPhone・iPad版で1冊新規の電子書籍をリリースしました。
書籍タイトルは『恋愛裁判』。

All About 恋愛チャネルで2009年から展開されている投票コンテンツを編集、書籍化したものになります。
その名の通り、男女にまつわる様々な訴え(お題)に対して、読者が恋愛裁判員として有罪・無罪の判決を下す企画です。
100件以上におよぶ恋愛判例から「モテないにはわけがある」「過去と未練の取扱書」「恋も冷めるNG行動」「嫌われない別れ方」をテーマに18件の判例をセレクトし、投票結果とコメントを収録。All About 恋愛ガイドが結果について解説を行っています。

「恋愛裁判」では新しい電子書籍の在り方”読者参加”に挑戦しています。
マーケティングジャンクション社のtwitterアンケートシステム「ツノッター(tsunotter)」を利用し
この電子書籍を読んでいる人(※注)が自ら恋愛裁判に参加できるという機能になります。
読むだけではなく、自らも恋愛裁判員として参加し、判決を下していくことができます。
(※注)電子書籍を購入しなくても参加可能です。

最近リリースされている電子書籍は、出版社が印刷物として発行したものを電子化しているのが中心です。
epubなどのフォーマット論も、さまざまなプラットフォームが割拠する構図も既存の出版構造を踏襲しています。
1000円・5000部以上売れることを前提とした収益構造をもちこむと、現在の出版市場を維持することしかできません。
オールアバウトはwebオリジンならではの新しい電子書籍にチャレンジしていきたい。
具体的には「コンテンツ生成」「制作工程」「購買方法」「体験共有」「行動支援機能」の5つです。

今回の『恋愛裁判』では、上記の「体験共有」にチャレンジしました。
単なるtwitterでの共有だけでなく、書籍の内容に読者も参加するという取り組みです。

さらに7月に発行を予定している『恋愛裁判part2』では、
既に決められたお題に投票したり、書籍の外部サイトで参加したりするのではなく、
みんなで作る電子書籍」プロジェクトを通じて、新たな「コンテンツ生成」にチャレンジします。
できれば、イラストレーターや編集の方などと一緒に新たな「制作工程」を生み出していきたいです。

先日、AllAboutのガイドが一堂に会するイベント”RedBall”が開催されました。
電子書籍に対する取り組みを発表しましたが、多くの”その道のプロ”からいろいろな企画やアイデア、思いをいただきました。
2011年度はオールアバウトにとっての電子書籍元年になります。
どうぞご期待ください。

ちなみに『恋愛裁判』は、定価350円のところキャンペーン価格として30日間限定115円で販売いたしますので興味のある方は下記ボタンからダウンロードよろしくお願いします。

恋愛裁判 - 株式会社オールアバウト (All About, Inc.)

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みんなで作る電子書籍。『恋愛裁判part2』プロジェクトのお知らせ

オールアバウトから電子書籍『恋愛裁判』が発行されました。
恋愛にまつわる様々な「訴え」に対して恋愛裁判員が「有罪」「無罪」の判決をくだします。
大半の電子書籍は書かれているものを読むことしかできませんが
『恋愛裁判』はtwitterを使ったアンケートシステム「tsunotter」を利用して読者が裁判員となって参加することができます。
電子書籍をダウンロードしてあなたもぜひ裁判に参加してみてください。

そして早くも第二弾として7月に『恋愛裁判part2』の発行を予定しています。
part2ではさらに踏み込んで、「恋愛裁判の訴え」から「有罪」「無罪」の判決までを誰もが参加できるようにし、
判決結果をAllAboutの恋愛ガイドが解説する電子書籍をつくります。
電子書籍に「訴状」「判決」が採用された方にはプレゼントを贈呈いたします。
あなたも本づくりに参加してみませんか?

□□□□□□□□プロジェクト実施概要□□□□□□□□

2つの参加方法があります。「恋の訴え」募集と「判決」投稿です。両方の参加も可能です。奮ってご参加ください。
応募締め切りは2011年5月31日18時となります。

■■■参加方法1:恋愛裁判への「訴状」の募集

[STEP1]AllAbout恋愛の公式twitterアカウント”allabout_love“をフォローする。主に当選時の連絡で使用します。
[STEP2]“allabout_love”宛てにハッシュタグ「#lovejudge」と「恋愛にまつわる訴状」をつぶやきます。twitterを使えない、もしくは使いたくない場合はコチラから受付いたします。 (訴状例)「デートで@allabout_love 食事をおごってもらい続ける女性は? #lovejudge」「@allabout_love つきあっている相手が次の恋人ができてから自分に別れを告げることは? #lovejudge」 応募は以上で完了です。

[その後の流れ]
恋愛裁判事務局が「訴状」をうけとり、既に応募されている「訴状」と重複がなければ、恋愛法廷に起訴(掲載)します。
※類似の内容かどうかの判断は事務局で行い、原則的に先着優先とします。
恋愛法廷で投票の多かった「訴え」を電子書籍に採用します。
※投票が多くても編集方針で不採用になる場合があります。あらかじめご了承ください。

[採用された方へのプレゼント]
電子書籍に採用された「訴状」をお送りいただいた方(20名程度)に電子書籍『恋愛裁判part2』のほか商品券3000円分を贈呈いたします。結果報告は電子書籍販売後に送付するプレゼントお送り先の確認メールにて行います。

■■■参加方法2:恋愛法廷の「訴状」に対して「有罪」「無罪」の判決、および判決理由の投稿■■■

[STEP1]AllAbout恋愛の公式twitterアカウント”allabout_love“をフォローする。主に当選時の連絡で使用します。
※恋愛裁判に参加するためにはtwitterアカウントが必要です。お持ちでない方はコチラで新規アカウント発行手続きをどうぞ。
[STEP2]恋愛法廷にアクセスし、自分が投票したい「訴状」に対して「有罪」「無罪」の選択と判決理由をコメントしてください。応募は以上で完了です。
※自分の判決はtwitterを通して自分のフォロワーに通知されます。

[その後の流れ]
判決と判決理由は自動的に反映されます。
恋愛裁判事務局が1つの訴えについて10件程度のコメントを選択し、電子書籍に採用します。

[採用された方へのプレゼント]
電子書籍に採用されたコメントを投稿された方には電子書籍『恋愛裁判part2』を贈呈いたします。
結果報告は電子書籍販売後に送付するプレゼントお送り先の確認メールにて行います。

■■■注意事項■■■

本プロジェクトは投稿されたコンテンツの書籍化を目的とするものです。
投稿されたコンテンツ(「訴状」「判決」)についての取り扱いについてはコチラをご確認ください。
株式会社オールアバウトの個人情報の取り扱いについてはコチラをご確認ください。

みんなで作る電子書籍。『恋愛裁判part2』訴状受け付けはコチラ

5月に電子書籍『恋愛裁判part2』の発行を予定しています。
part2では「恋愛裁判の訴え」から「有罪」「無罪」の判決までを誰もが参加できるようにし、
判決結果をAllAboutの恋愛ガイドが解説する電子書籍をつくります。
電子書籍に採用された「訴え」「判決」を投稿いただいた方にはプレゼントを贈呈いたします。
みんなで恋の裁判を開廷しましょう!

以下は、twitterアカウントを持たない方、もしくはtwitterアカウントを使いたくない方向けの恋愛裁判「訴状」受け付けフォーマットです。
キャンペーン実施概要をご確認のうえご応募ください。

オールアバウト、iPhone/iPad対応の電子書籍をリリース

7日にpaperboy&co.社のパブーにてお金をテーマにした3つの電子書籍を発行しました。テーマ的にはまじめな内容なので購買数はまだ少ないですが、tweet数や紹介ページの閲覧数は順調に伸びているようです。

そして第二弾として、本日2月10日にiPhone/iPad対応の電子書籍をリリースしました。

パブーでリリースしたあるじゃん編集による「お金が貯まる黄金の習慣」「1000円から始める小回り投資」「秘伝!1000万円貯まる最短ルート」の3冊に加え、防犯ガイドによる「主婦・麻希子の生活事件簿」、収納ガイドによる「忙しい人のためのスマート収納術」、冠婚葬祭ガイドによる「冠婚葬祭・会食のNGマナー集」、ストレスガイドによる「ストレスを軽くする32の知恵」の4冊を追加。個性的なその道のプロのコンテンツをスマートフォンで気軽に読める『プチ学びシリーズ』として提供していきます。

雑誌なんかもそうですが記事単位でその著者について意識することはあまりありません。まして検索経由で流入してきた人は用が済めばすぐに帰りたくなります。書籍というパッケージにすることで、著者というものの総合的な価値を認識できるようになります。「検索していて気づいたらAllAboutだった」とよく言われますが、電子書籍での発信を通してAllAboutやガイドを認識してもらうことができると考えています。検索ですぐに答えを求める人にはwebAllAbout、プチ学びにはebookAllAboutといった感じで使い分けてほしいです。

また「主婦・麻希子の生活事件簿」は、小説仕立てで防犯の大切さを学ぶエンターテインメント性のある実用書です。AllAboutでは検索利用者を意識して、端的に要点を伝える表現を心がけてきましたが、この書籍では、セオリーを論理的に学ぶのではなく、楽しみながら自然に頭にはいってくるスタイルにチャレンジしてみました。ぜひご感想をおきかせください。

今回の電子書籍リーダーはダイヤモンド社が提供するDreaderを利用しています。こちらは「もしドラ」「ピクト図解」「適当日記」、NHK出版の「SHARE」や「FREE」など多数の実績があります。マーカーや辞書機能に加えてtwitterにも連携しており、ソーシャルリーディングの思想を組み込んだリーダーとなっています。オールアバウトの電子書籍についても感想共有してもらえれば幸いです。

最後に、オールアバウトの電子書籍のめざすものはなにか?

紙の出版では、1000円、5000部以上売れるような本にしないと割りにあわないのだそうです。グルメ本は競争が激しいからといってお断りされたこともあるそうで、ガイドと話をする限りお蔵入りになった企画もたくさんありそうです。せっかくのガイドの知見が死蔵されていくのがもったいない。私たちはそのようなニッチなコンテンツを届けていきたい。読者からこんな本作ってほしいと言われたら、AllAboutのガイドがそのようなテーマで本をつくるということもできるでしょう。ギャザリング的な手法を取り入れることができれば、ある程度の売上見込みもたつので安心して著作活動に取り組めます。個人的には「グルメガイドがおすすめする子供OKなお店」なんて本を作って欲しいな。

「今ないものを生み出すこと」 これが私たちのめざすものです。

オールアバウトの電子書籍プロジェクト、今後もいろいろ取り組んでいきますので、どうぞお楽しみに。

オールアバウトの電子書籍が拓くもの

電子書籍作成販売プラットフォーム「パブー」にオールアバウトの電子書籍ブランド「All About Books」が登場  http://corp.allabout.co.jp/corporate/press/2010_02/110207_01.htm

All Aboutの新規事業テーマとして検討してきた「電子書籍」。検討期間一年を経てようやくリリースにこぎつけた。マルチデバイス、マルチプラットフォームで全ての人に専門家の「知」を伝えたいという思いのもと、第一弾としてパブーでepub・pdf形式の配信を開始した。

一年前に比べると、頻繁に開催されていた電子書籍の勉強会もなんとなく終息したかに思える。啓蒙期がおわり、今やメーカーから流通、キャリアまで多くのプレイヤーが電子書籍への取り組みを強化している。一方で出版社などのコンテンツホルダーはどうだろうか?2011年3月に10万冊のラインナップをめざしたが3万冊くらいしか確保できなそうとの情報もあり、なかなかコンテンツ供給が追いついていないように思える。せっかくの「知」の結晶を早く解放してもらいたい。

オールアバウトはガイドと呼ばれる専門家が実名で経歴を明かし、それぞれの専門テーマにそって情報発信を行っているwebサイトです。大半のガイドが著書をもっており、日本でも類をみない大規模な執筆陣といえます。またストック性を意識してつくられた累計10万本におよぶ専門記事も大きな資産。これまでは専門家の「知」をwebサイト上の記事として発信していましたが、電子書籍という新しい形式で「知」の流通を行っていきます。

検討時やリリース後のtwitterなどでも、web上で読めるコンテンツに有償の価値があるのか?という疑問を提示されました。

そこに価値を見出せるかどうかは個人の問題であって評論に意味はありません。少なくとも私自身は、モバイル端末からネットワークに接続して、データをダウンロードすることにストレスを感じます。また、マルチリンク構造ゆえに複雑化・肥大化したweb上の断片情報の累積よりも体系的に情報を得るよう編集された書籍という形式のほうが便利だと感じます。氾濫する情報をまとめあげるキュレーションという活動が注目されていますが、webコンテンツの電子書籍化はキュレーションよりも高次の活動だととらえています。よって私は情報を探す無駄な時間と体系的に情報を得る保証のために数百円のお金を払うことを厭いません。

今回、電子書籍化するにあたり「編集」行為の重要性をあらためて感じました。情報は氾濫し、自分にとって必要な情報を得るために人々は多くの時間を費やしています。キュレーションや電子書籍化はそれらの時間の無駄をなくすひとつの解決策です。そしてそれを職業にしているのが出版社や新聞社に偏在する編集者や記者であり、彼らがwebコンテンツの世界にシフトしてくることを切望します。電子書籍の新たな市場を生み出すのはテクノロジーだけではなく「人間」なのだと思うのです。

参考)paperboy&co.「パブー」にて刊行されたオールアバウトの電子書籍はコチラ                   http://hari2.booklog.jp/?eid=21

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